カップオブエクセレンスとは?1位のコーヒーを飲んだ感想

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カップオブエクセレンス(COE)」って聞いたことはありますか?

正直、私は「何かすごいコーヒー豆」という認識しかなく、意味は良く知りませんでした。

そこで、今回はCOEについて調べてみました。
また、実際にCOEのコーヒーを飲んだのでレビューさせていただきました!

この記事のまとめ
・カップオブエクセレンス(COE)とは「その年に採れた世界一のコーヒー豆を決める品評会」
・COE1位のコーヒーはとんでもなく美味だった

それでは、詳しく見ていきましょう。

カップオブエクセレンス(COE)とは

UnsplashGiorgio Trovatoが撮影した写真

カップオブエクセレンス(COE)とは「その年に採れた世界一のコーヒー豆を決める品評会」です。
3週間もの時間をかけて、審査員がカッピング(味の評価)を行い順位が決まります。

1999年より毎年開催されており、運営はアメリカ合衆国 オレゴン州 ポートランドにある
アライアンス・フォー・コーヒー・エクセレンス(ACE)というNPO組織が行なっています。

COEに入賞したコーヒー豆はインターネットでオークションにかけられ、
その落札価格は生産農家に渡ることから、金銭的な報酬が得られることになります。
また、品質の高いコーヒー豆を生産するモチベーションアップにつながるそうです。

コーヒー豆は、生豆(なままめ)の状態から焙煎されることで見覚えのある茶色い豆に変化しますが、
COEではコーヒー豆を平等に評価するため、焙煎の条件を一定に揃えているそうです。
つまり「どの豆も全く同じ条件で焙煎される」ということです。

コーヒー豆によっては、COEで定められた焙煎条件との相性が合わず
順位を落とすということもあるそうです。

2023年COE1位のコーヒーを飲んだお店

COE1位のコーヒーを求めて、2023年の年末に原宿キャットストリートにある
THE ROASTERY by NOZY COFFEEさんに行ってきました!
シングルオリジンコーヒーしか扱っていない、かなりこだわりのあるお店です。
複数の種類のコーヒー豆をブレンドしたものではなく、1種類のみの豆から淹れたコーヒーのこと)

店内はかなり賑わっており、とてもお洒落な雰囲気で緊張しました。笑

スタッフさんはとても優しく、コーヒー初心者の私にも色々なことを教えてくれました。
その中で、コーヒー豆の仕入れについて面白い話を聞くことができました。

・COEで1位の豆だからといって、必ずしもお客さんのウケが良いとは限らない
・COEで上位でなくても、この豆ならおいしいコーヒーを淹れることができる!と
 判断して仕入れることもある

単純な数字(順位)だけではお客さんに響かないのが難しい世界ですね!

HAND BREWを780円で注文。
お金を払った後、スタッフさんに味の好みを伝えると7-8種類(失念)の豆の中から
オススメを教えてくれました。(選んだ豆によっては追加の料金があります。)

迷わず2023年COEで1位の「ニカラグア ロス アルぺス農園」をチョイス!
フレンチプレスという抽出方法をアレンジした方法でコーヒーを淹れていただきました。

感想

・華やか・爽やかな酸味
・後味はかなりスッキリ
・これまでに飲んだ浅煎りコーヒーの個人的No.1

口に含むとすぐに、フルーツティーのような華やかで爽やかな酸味を感じました。
その後、酸味はスッと抜けていき、後味はかなりすっきりしていました。

美味しすぎる…

浅煎りコーヒーの中には酸味が強く、飲み込んだ後にも口の中で酸味が持続するタイプのものがあります。
このタイプの場合、私はコーヒーのお供に甘いものが欲しくなるのですが
この「ニカラグア ロス アルぺス農園」は純粋にコーヒーだけを味わいたい!と感じた味でした。

※「ニカラグア ロス アルぺス農園」以外のコーヒーについては、
 こちらの記事でレビューさせていただきました!

アクセス情報

営業時間:平日・土日祝 10:00〜20:00
JR渋谷駅より徒歩8分

まとめ

・カップオブエクセレンス(COE)とは「その年に採れた世界一のコーヒー豆を決める品評会」
・COE1位のコーヒーはとんでもなく美味だった

コーヒーについての知識が増えると、飲む時の楽しみが広がりますね。

これからも勉強したこと・体験したことを共有していきます。
読んでいただきありがとうございました!

うぃりあむ

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